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レイズ傘下の3Aで調整を続けている松井秀喜選手。実戦から遠ざかって いたためか、中々打撃の調子があがってこない。しかし、レイズは故障者続出で 松井選手のメジャー昇格を期待している節もある。昨日の試合で力走している 松井選手の姿を見たが、体調は良さそうだ。あとは実戦感覚を磨いていくことが 必要だろうから、レイズ首脳も思い切ってメジャーで松井選手を使ってみたら どうだろうか。レイズの所属するア・リーグ東地区は、予想に反してオリオールズが 首位を走り、優勝候補のヤンキースとレッドソックスが下位に沈んでいる。 この強豪2チームが下位に沈んでいる間なら、投手陣の安定しているレイズが 首位に浮上するチャンスもある。その時は、松井選手の力が必要になるはずだ。
昨日のプロ野球交流戦、広島対日ハム戦。広島先発の前田投手の好投で 9回まで4対0で広島がリードし、前田投手が5勝目を手中におさめたと 思われた試合だったのだが、何と9回2アウトまでいきながら、日ハムに 大逆転されてしまった。広島は、セットアッパーの今村、抑えのサファテに つなぐ継投を行いながらの敗戦だ。この敗戦に激怒したのが、先発の前田投手だ。 このところ、本拠地のマツダスタジアムでは、本来の投球が出来ず、昨日の 試合は、久々に広島の地元ファンの前で本来の投球を見せた試合だっただけに 自軍の中継ぎ、抑え投手に対し、怒り心頭ということだろう。 先日、ジャイアンツの西村投手も最終回に横浜打線につかまり、宮國投手の 3勝目をふいにする試合があった。統一球の導入でボールが飛ばなくなった プロ野球だが、相手の失策や四球を確実に生かせば、ホームランを打たなくとも 大量点につながるということだろう。広島の敗戦から学ぶとしたら、確実に 勝利を掴みたいなら、セーフティーリードと思われる試合でも、万全を尽くした 継投をするというのが、鉄則だろう。
2年ぶりにジャイアンツに復帰したエドガー・ゴンザレス選手。 ゴンザレス投手がいることから、登録名はエドガーとなった。 このエドガー選手、2年前は主にセカンドで起用されていたのだが 今シーズンのセカンドは、相手先発投手によって藤村選手と寺内選手を 併用している。そこで、エドガー選手の加入によってどのような起用法を するのかが問題となってくる。考えられる起用法は? ①以前と同じく、セカンドのポジションで起用する。 その場合、藤村、寺内両選手はどうなるのか? ②小笠原選手の故障+不調で主にボウカー選手を起用しているファースト で起用。その場合、ボウカー選手は、レフトで起用? ③右の代打要員+DH(交流戦の間)として起用 ④アメリカでは外野を守ったことがある?との情報もあり、レフトで 起用。その場合、昨年のラミレス選手同様、守りに不安が。 もちろん、エドガー選手の調子があがってくることが前提だが、ボウカー選手が 今のような調子なら、②の案が有力な感じだ。相手の先発が左ならエドガー選手、 右ならボウカー選手を起用。もし、エドガー選手がかなりの活躍を見せるようだと、 ファーストで起用し続けることになりそうだ。そうなると、崖っぷちにいる ボウカー選手には谷選手、松本選手、そして今後復帰するであろう矢野選手らとの 厳しい外野でのポジション争いが待っている。エドガー選手の加入が、いい意味で、 選手間の競争を煽るようだと、チーム力アップにつながるのだが。 エドガー選手が期待通りの活躍を見せるのか、それとも期待を裏切ってしまう のだろうか。
レンジャーズのダルビッシュ投手が今日のアスレチックス戦に登板し、 6勝目をあげた。アスレチックスは、ダルビッシュ投手がすでに勝ち星をあげて いるエンゼルス、マリナーズ同様、レンジャーズの所属するア・リーグ西地区 に属する球団だ。レンジャーズが地区優勝を狙ううえでも、同地区の球団から 確実に勝ち星をあげることが必要だ。ダルビッシュ投手は、好調なレンジャーズに あってもチームトップの6勝とすでにエースの風格が漂っている。 シーズン開幕前は、ダルビッシュ投手が何勝出来るか?話題になっていたが 今の状況なら、新人王、いや最多勝争いも可能な感じだ。心配するところが あるとすれば、日本と違う中4日の登板で体調を維持できるか?故障なく1年が 乗り切れるかどうかだろう。無事1年間乗り切ることができれば、我々の想像を 超えた栄冠を手にしたダルビッシュ投手がいるかもしれない。
今日から交流戦が始まる。交流戦と言えば、通常対戦することのない パ・リーグのチームと対戦するのだが、日常的にパ・リーグのチームと 対戦しているのが、2軍のイースタン・リーグだ。セ・リーグのヤクルト、 横浜、ジャイアンツに、パ・リーグの日本ハム、楽天、西武、ロッテの 7球団で構成されている。1軍と違い、日本列島の東と西に分けたため、 7チームと変則的になっている。 先日、その中のジャイアンツ対日本ハム戦をテレビで見た。日本ハムの2軍は、 高卒1~2年目の選手が多いのに対し、ジャイアンツは、中井選手、田中選手 など、高卒でも5~6年目の選手が多かった。試合は、日本ハムが勝ったのだが 日本ハムの高卒1~2年目の選手の可能性を感じる試合だった。 それに対して、ジャイアンツは、1軍の試合に出場したことのある選手も多い のだが、1軍に昇格しても定着できず、2軍暮らしが続いている選手が多いという 印象だ。言うなれば、2軍ではそこそこ活躍できても、1軍では戦力とならない選手 ということだ。2軍からの底上げがなければ、1軍の戦力も充実しない。 頻繁に2軍の試合を見る機会があるわけではないが、その試合を見た限り、 1軍で活躍する姿を見たいと思える選手が、育成の和田選手ぐらいしか いなかったのがジャイアンツファンとしては寂しかった。
先週のジャイアンツは、横浜との3連戦、ヤクルトとの2連戦を2勝3分けで 乗り切った。横浜の初戦のように殆ど勝利を掴んでいながら落とした試合も あったのだが、シーズン初めて5分の勝ち星になったことは評価できるだろう。 そして、その5試合全てに登板した投手がいる。山口投手? 西村投手? その投手は、マシソン投手です。キャンプ中に抑え失格の烙印を押され、 先発転向をはかったものの、制球力が安定せず、開幕から2軍暮らし。 しかし、マシソン投手はそんな状況でも腐らなかったようだ。2軍コーチの 指導を素直に受け入れ、課題のセットポジションや制球力の改善のために フォームを修正したそうだ。その結果、4月中旬以降1軍に昇格以来、無失点を 続けていた。ヤクルト2戦目で無失点は途切れてしまったものの、先週は5試合・ 6イニングを投げ、18アウトの内、9つの三振を奪う力投を見せた。制球力に ついては、まだまだ改善の余地はあるものの、150キロを超えるボールに 落ちる変化球で三振を奪うピッチングは、可能性を感じさせる。 外国人選手で、名前にソンがつく選手は、不調になると損という漢字を当てはめて、 中傷されることもあるのだが、このマシソン投手、もうマシソン(損)とは 言わせないだろう。
前日の試合で、最下位横浜に6点差を追いつかれるという屈辱的な試合 をしてしまったジャイアンツ。そして、昨日の試合は横浜の勢いを断ち切る うえでも大事な試合だった。初回にラミレス選手の2ランで先制される嫌な 試合展開だったが、打線がホールトン投手を援護。序盤で逆転し、相手のジオ投手 を攻略。8対2と大量リードを奪った。そして、原監督がその場面で真田投手を 起用した。通常の試合で6点差なら、初登板の真田投手を起用することも納得 出来る。しかし、昨日の試合は、前日のいやな流れを断ち切るためにも、 8対2で逃げ切らなければならない試合。現状の投手陣から考えると、マシソン、 山口の継投で横浜の勢いを断つ必要があった。試合は、なんとか8対5で勝った ものの、横浜に自信を与え、他球団に対しても、ジャイアンツの中継ぎ陣の 弱さを露呈する形となってしまった。昨日の試合は、単なる1試合ではないと思う。 長いペナントレースの中での横浜戦を優位で進めるうえでも大切な試合だったのだ。 そんな首脳陣の采配ミス?の中でも光明があった。キャンプ中の不安定な投球から 開幕後は、2軍での調整をしていたマシソン投手が、初めてセーブ機会で登板し、 完全に横浜打線を抑えこんだのだ。まだまだ制球面では課題が残るものの、 7回~9回を任せられる投手の一人として、不安の残る中継ぎ陣に力強い駒が 加わったと言っていいだろう。残念ながら、昨日の試合で力を発揮できなかった 真田投手は2軍での再調整が必要だろう。
大型連休中の9連戦、6勝2敗1分けと調子を上げてきたジャイアンツだが、 昨日の横浜戦とその前の阪神3戦目を見る限り、抑えの西村投手が安定感を 欠いている。投球内容を見ると、抑えを始めた当初、相手打者が空振りしていた 落ちるボールが見送られるようになっているのだ。そのため、コースを狙いすぎ カウントを悪くしたり、ストライクを取りに行ったストレートや変化球を狙い 打たれているのだ。TV解説者の人が言うには、西村投手が変化球を投げる時の 投球フォームは腕の振りのスピード感がないので、相手打者が変化球と分かり、 低めのボールを見極めるようになっているのではないか、ということだった。 確かに、杉内投手のストレートは、西村投手ほどの速さではないが、ストレート を投げる時以上に鋭い腕の振りから変化球を投げてくるので、相手打者が幻惑 されるらしい。昨日の試合の結果だけで、抑え失格とはならないだろうが、 長いペナントレースを考えると、西村投手と山口投手によるダブルストッパー制、 好調を維持しているマシソン投手の起用法、2軍で好投を見せた東野投手の中継ぎ 起用など、ジャイアンツが上位を狙ううえでの課題はまだまだ多いようだ。
ボウカー選手、ホールトン投手、マシソン投手の3人で固定された感の あったジャイアンツの外国人選手枠。先発のホールトン投手は、中々調子が 戻ってこないのだが、ゴンザレス投手の故障と東野投手の不調のために何とか 先発ローテーションを守ってきた。しかし、今日の報道によると、ゴンザレス投手 が来週にはブルペン入りするところまで回復、また、もうすぐ、交流戦が始まり、 先発投手の必要人数が6人から4人もしくは5人に絞られる、さらにゴンザレス投手 の復帰も近いとあっては昨年最多勝のホールトン投手であっても、厳しい立場に なってきたのではないのだろうか?そんな状況にいるホールトン投手にとって、 明日登板予定の横浜戦は、今後の起用を占う大事な登板となりそうだ。そして、 調子の上がってきたボウカー選手にとっても近々来日予定のゴンザレス選手の 存在が気になるところだろう。2010年にジャイアンツでプレーした経験のある ゴンザレス選手の能力は、ジャイアンツ首脳陣も把握しており、今年から導入された 予告先発も両外国人野手の起用に影響があるかもしれない。ボウカー選手は、 ゴンザレス選手の来日までに調子を上げ、自分の存在を盤石とできるだろうか?
メジャーも開幕からほぼ1カ月。それぞれの球団が30試合近くを 消化している。その中では、大型補強をしたア・リーグ西地区のエンゼルス が予想を裏切って下位に低迷するなど、中々調子に乗れない球団も多い。 その中では、テレビ放映されることも多い、ア・リーグ東地区が面白い。 この地区は、ヤンキースとレッドソックスがライバル関係で、長年両球団が 優勝を争うという形が続いているのだが、最近は松井秀喜選手が入団した レイズが力をつけ、両球団に割って入っている。今シーズンもレイズが首位を 走っているのだが、予想外にオリオールズとブルージェイズがヤンキース、 レッドソックス両球団を上回る成績を残している。ヤンキース、レッドソックス の両球団は、破壊力のある打撃力があるのだが、投手力に弱点を抱えいる。 ヤンキースは、先発投手の頭数が不足していることにプラスして、抑えの リベラ投手がケガで今シーズン中の復帰が絶望的になってしまった。 名門両球団が、このまま下位に低迷するのか? それとも地力を発揮して優勝争い に絡んでくるのか? ア・リーグ東地区の争いから目が離せない。
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